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★★……はじめに……★★

僕の実の姉は五年前のある事件によって、帰らぬ者となりました。いまでも姉を思い出すと自然と涙が流れます。あの事件さえ……いえ、あいつさえいなければ姉はきっと今も生きていることでしょう。僕はどうしても姉を死に追いやった者を許すことができません。三日ほど前に姉があの事件が起こるまでどのようにすごしていたのか知りたいと思い、僕は姉の部屋に入りました。なにからなにまで動かしていませんので、生前、姉が使用していたときとまったく変わりません。僕はそこで日記を探していました。姉がそういった類のものを書いていたのかは判然としませんでしたが、とにかく夢中で探したのです。しかし、どこを探しても日記はありません。途方にくれていると姉が使用していたノートパソコンが目に入り、僕は開いてみました。電源は入りましたがパスワードを入力しないとそれ以上進めないようになっているため、姉の生年月日や電話番号などそういった数を片っ端から入力しました。運良くパスワードが解除され、僕は姉がお気に入りにしていたサイトを涙を流しながら見ていました。そして、そこで僕は姉が書いていたブログを発見したのです。姉が事件の前日まで更新していたブログをどうかみなさんにも見てもらいたいと思っています。そうすることであの事件がどうして起こったのか、そして、なぜ姉が亡くなることになったのか知ってもらいたいのです。

僕は姉を死に追いやった者を許しません。





目次

姉 ブログ開設から一日目

姉 ブログ開設から二日目 

姉 ブログ開設から四日目

姉 ブログ開設から五日目

姉 ブログ開設から六日目

姉 ブログ開設から七日目

姉 ブログ開設から八日目

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2015-04-05 : 未分類 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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姉 2005年10月21日 更新

 こんばんは。今日は本当に不愉快な思いをさせられました。Aと十名ほどの男子で放課後、真道君をいじめていたんだけど、そのとき隣のクラスの正義感が強い(?)遠藤が止めにやってきたの。「お前らそのへんにしとけよ」ってね。ほんと、漫画の見すぎよ。それも、ものすごく不細工な男でね。「フリークショーにでも出演すればいいのに」と私はそいつに言ってやったわ。そしたら、そいつがなにをしたと思う? 殴ったのよ。私の顔を。しかも、止めに入るまで何発も殴られたわ。私はその時、痛いというよりもただ呆然としていたわ。だって、普通、こんな綺麗な顔を殴るなんてありえないでしょ? でも、そこで私もこの男と同じ事をやっていると気が付いたの。私は真道君の綺麗な顔を壊していたのよ。そして、そのことについて今までなにも思わなかった。でも、今日、そいつに殴られて気づいたの。綺麗な顔をより綺麗にするのは問題ないけれど、綺麗な顔を壊すのは最低な行いということを。私は鼻血をハンカチでぬぐいながら、遠藤に礼を言ったわ。これ以上真道君の顔を壊してはいけないって事を気づかせてくれたんだからね。本当に壊してもいい顔というのは、不細工な奴の顔なのよ。そう、遠藤みたいに。私は真道君にいままでのことを謝って、これからは二度と綺麗な顔を壊さないと約束した。これからは遠藤みたいな救いようのない奴をぐちゃぐちゃにしてやるんだから。真道君もどうやらその考えに賛成のようで私に協力してくれるそうです。私はAにぼこぼこにされている遠藤君を見つめながら口元を歪めました。


2010-04-10 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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姉 2005年10月20日

こんばんは。今日は職員会議があったので四時間授業でした。早く帰れるということもあり、私とAと真道君の三人で山にピクニックに行くことにしたました。真道君は私が、「ピクニックに行こうか」と切り出すと顔を真っ赤にしながら首を振っていました。きっと、恥ずかしかったからだと思います。私たちはそんな真道君に微笑みかけ、やさしくバス停まで連れて行きました。そして、一時間ほどバスに乗り、目的地の周辺で降ります。そこからは徒歩で山に向かいました。山の中に入ると粗末な階段を無言で登りました。三十分ほど経ったところで、昼食をとるのに最適な場所を私たちは見つけました。さっそく持参してきた虫かごの中から一番おいしそうなものを真道君に与えました。登山客は見たところひとりもいなかったので邪魔は入りませんでした。ゆっくりと時間を掛けて真道君はそれを咀嚼しました。私とAは顔を見合わせ、満足そうな顔をしながらその姿を見ていました。真道君によるとそれは、チョコレートの味がしたそうです。「ユーモアがあるね」と私がほめると、「ほんとうだよ」と言っていました。可愛い真道君ですね。私は虫かごのなかから、カマキリを取り出し真道君に渡しました。威勢がいいカマキリで真道君が口の中に入れようとすると激しく抵抗します。仕方ないので地面に叩きつけました。すると、カマキリの破裂したお腹の中から黒いミミズのようなものがうじゃうじゃと出てきました。さすがにこれはやめておこう、と私は苦笑しながら言いました。
たまにはこうしてピクニックに来るのもいいかもしれませんね。面白いですから。


2010-04-08 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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姉 2005年10月19日 更新

こんばんは。さて、昨日の続きを書きたいと思います。ゴリラの生死はいかにという話ですね。あの時、真道君は私が、「いいぞ、やれやれ~」と心の中で叫んだら、彼は奇声をあげながら突進して、Aの腹にナイフをさしたの。で、結果から言うとAは死ななかったわ。それどころか腹に突き刺さったナイフを見てニヤリとしていた。ここできっと真道君はAの腹筋が分厚すぎたため刺さらなかったのか? と冷静に考えるか、こいつは化け物だ、と考えるでしょうね。現に真道君は足を崩して、「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」と泣き叫んでいたわ。涙が止めどなく流れてね。きっと、彼は涙が血の赤い成分をこしたものということを知らないんでしょうね。真道君の顔はもうくしゃくしゃで老婆みたいになっていたわ。私はそんな真道君を見て舌打ちをして、「どうしてAが平気なのか分からないでしょ?」といたずらっぽく笑ったわ。Aはそんな私たちを目にして、「七海、教えてやれよ」って血の付いていないナイフを学生服から取った。私はAの手からナイフを奪い取って自分の考えが正しかったことを確かめたわ。先週、真道君らしき人……ううん、真道君が雑貨店で購入したものだったの。私はあの時、自分が目にした人物が真道君かどうか分からなかったんだけど、私の彼氏、Aにそのことを伝えたわ。Aは真道君の家に乗り込んで確かめたいと言い出してね。ほんと、馬鹿な奴よ。私の学校って進学校なんだけどAといると大したことない学校ね、ってつくづく思うわ。私は雑貨店でナイフを購入したのが仮に真道君だとして何を目的に購入したのか一考した。すぐに思いついたのが、いじめを苦にした自殺ね。でも、この考えはすぐに捨てたわ。明確な理由はないんだけど、それではあまりにもあっけないし、真道君の目はまだ死んだ魚の目じゃなかったからね。だから、私は誰かを殺すためにナイフを購入したのかも、って思ったわ。ここからは芋づる式でさ。真道君が殺すくらい憎い相手とは誰なのかって考えたとき一人しか思い浮かばなかった。そう、Aね。だから、私はAに、「きっと、あなたは真道君に殺されると思うわ」と言ってやったわ。Aはそうなる前に俺があいつの家に乗り込んで殺してやる、と言い出してね。私は笑いながら、「殺されるかもしれないって分かっていたら対処方はいくらでもあるじゃない」とAの腹を思いっきり殴ったわ。そして、「痛い?」って聞くとAはうなずいてね。私は殴られても痛くないようにするためにはどうすればいいと思う? と二発目をAの腹に叩き込みながら言ったわ。ここからはもうすぐに話は終了したわ。防弾チョッキのようなものを装着すればいいだけの話だからね。でも、さすがに防弾チョッキはないから、中学生の頃使っていた教科書を何冊かボンドで接着させながら積み重ねたわ。それで、防弾チョッキもどきが出来たわけ。その後は結果がはやく知りたかったから真道君のいじめをより過酷なものにしたわ。そしたら、案の定ってわけね。これからはこのことをネタにしてもっとひどいことができるわ。私は自分の手を汚さずにいじめるのがとっても好きなの。見ているだけで興奮するわ。だから、仕方なくAと付き合って裏で操っているの。私は自分で言うのもなんだけどすごい美人なの。
今日のいじめは最高だったけど、書けそうになさそう。明日はもっとひどいことをするのでそれで許してくださいね。



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2010-04-07 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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姉 2005年10月18日 更新

 こんばんは。今日はとってもエキサイティングな一日だったのですごく機嫌がいいです。学校での授業を含めても最高の一日だったかも。というのも、真道君がAに反抗したからなんだけどね。私はいじめが嫌いだからいじめに対して反抗する子を見ていると、「いいぞ、やれやれ~」って心の中で絶対に叫ぶわけ。そうすると偶然なのか思ってもみなかったことをする子がいるの。中三のときにもいじめに反抗する女子生徒がいたんだけどね。そのときも私が、「いいぞ、やれやれ~」って心の中で叫んだら、その子がいじめっ子に、「くそやろう、死にさらせ」って呟いて次の瞬間にはいじめっ子に目潰しをくらわせていたっけ。真道君の場合もやっていることはそれと大して変わらなかったわ。具体的に説明したいから真道君がAに何をやられて反抗したのか書くね。ああ、本当に最高の一日だった。今日、真道君がAに反抗した数を数えると二回あるの。だから、まずは一回目のことをみんなに教えるわ。一回目は四時間目の授業が終了して、クラスメイトたちが弁当を食べていたときのことね。手順としては最初にAが数人の男子を連れきて、真道君の周りを囲むの。ほら、先生に見つかると邪魔が入る恐れがあるからね。先生はいじめが行われていることは知っているんだけど、直接いじめている所を見つけたとき以外は注意しないわけ。それで真道君の周りを囲んだAたちが何をやったのかは分からないけど、真道君が、「ほっといてくれよ! なんで俺がこんなことされないといけないんだ」ってものすごい勢いで捲くし立てたの。さすがのAも予想していなかったのか最初は呆然としていたわ。でも、すぐに卑屈な笑みを浮かべて、「放課後が楽しみだ」って真道君に言って去っていったわ。二回目はあなたの想像通り、放課後よ。強制的に体育館裏に真道君を連れてきて、「お前のせいで俺の耳はいまでも耳鳴りしている。おい、どうしてくれるんだよ?」ってAが真道君に尋ねたの。真道君はなにも言わずにただうつむいていたわ。そして、痺れをきらしたAが真道君の腹をなぐったもんだから彼は吹っ飛ばされてね。真道君は十秒くらいのた打ち回っていたわ。そして、咳き込みながら立ち上がると学生服のポケットの中からナイフを取り出してさ。私はすぐに心の中で、「いいぞ、やれやれ~」って叫んだわ。そして、Aは真道君に刺された。
今日は疲れたのでAがどうなったのかは明日書きます。



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2010-04-06 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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